遊戯王マスターデュエル 現代に食らいつく「星因士」(テラナイト) デッキガイド
目次
はじめに
遊戯王マスターデュエル、とても流行っていますね。かくいう私も5年のブランクを経てマスターデュエルで復帰しました。
そんな私が愛してやまないエクシーズ召喚のテーマ、「星因士」(以下テラナイト)を現代で何とかギリギリ通用する形に仕上げたので紹介します。この記事では特殊召喚のことをssと表記しますがご容赦ください。
ただ忠告ではあるのですが、滅茶苦茶に勝ちたいのであれば、鉄獣戦線(トライブリゲード)を筆頭とするtier1のデッキを握りましょう。そして手札誘発を下のリストよりも濃く積みましょう。間違ってもこんなデッキを握るべきではないです。UR-CPは大事にしましょう。
「それやるなら別のテーマでもよくない?」という質問に対して「うるせえテラナイトを使いたいからいいんだ!」と言える人だけ使いましょう。
デッキリスト
◆モンスター (計24枚)
〇「星因士」
・デネブ×3
・アルタイル×2
・ベガ×3
・ウヌク×2
・シリウス×1
〇展開補助
・フォトンスラッシャー×2
・キリビ・レディ×3
・幻獣機オライオン×2
・ブンボーグ001×1
・影六武衆-フウマ×1(レベル1戦士族チューナーならなんでもよい)
〇手札誘発
・増殖するG×2
・灰流うらら×1
・原始生命体ニビル×1
◆魔法・罠 (計16枚)
・サンダーボルト×1
・ハーピィの羽箒×1
・死者蘇生×1
・増援×1
・月鏡の盾×2
・天架ける星因士×2
・無限泡影×2
・神の宣告×3
・神の通告×2
・虚無空間×1
◆エクストラデッキ
〇シンクロ
・虹光の宣告者×1
・ヴァレルロード・S(サベージ)・ドラゴン
〇エクシーズ
・星輝士デルタテロス×1
・星輝士トライヴェール×1
・煉獄の騎士ヴァトライムス×2
・天霆號アーゼウス×1
〇リンク
・リンク・スパイダー×1
・水晶機巧・ハリファイバー×1
・トロイメア・フェニックス×1
・トロイメア・ユニコーン×1
・幻獣機アウローラドン×1
・召命の神弓アポロウーサ×1
・アクセスコードトーカー×1
(各カードにwikiへのリンクを貼りたかったがめんどくさかったので断念、申し訳ないですが気になったら各自調べてください)
解説
〇テラナイトとは
テラナイトは光属性戦士族のランク4エクシーズモンスターを主軸としたテーマで、ランク4テーマとしては持久力が高いのが強みである。
メインデッキのテラナイトモンスターは共通してレベル4で
「星因士 ○○」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に(~して)発動できる。
(固有の効果)
という効果を持つ。
速攻魔法である「天架ける星因士」は、フィールドのテラナイトモンスターをデッキに戻してデッキから別のテラナイトモンスターをssできるカードである。ただしssしたテラナイトモンスターを盤面からどかさないととテラナイトモンスターしかssできないので注意が必要だ。
テラナイトエクシーズモンスターの星輝士デルタテロス、星輝士トライヴェールはいずれも3体の素材を要求するが、煉獄の騎士ヴァトライムスを経由すれば盤面の2体のテラナイトと手札1枚で出すことが出来る。
デルタテロスはエクシーズ素材を1つ取り除くことでフィールドのカードを1枚破壊できる。また、デルタテロスは墓地に送られるとデッキか手札からテラナイトモンスターをリクルートすることができ、この効果に名称指定のターン1制限がないので今回はこれを利用して展開を行う。
トライヴェールはss成功時にお互いのフィールドのカードを全てバウンスすることができ、エクシーズ素材を1つ取り除いて一枚相手のカードをランダムにハンデスできる。先攻ではそれほど強くないが切り返しで強力なモンスターである。
〇先攻・後攻の選択戦略
このデッキは先攻を選択してある程度強い盤面を作ることを試みる。手札誘発1枚なら貫通できることもあるが、有効な誘発が2枚あると非常に厳しい。
〇展開ルート
◆理想ハンドの展開
・ハンド
【α.召喚権を使わずに出せる戦士族モンスター】+【β.テラナイト2体を盤面に揃えられるカードの組み合わせ】 αとβの詳細については後述
・盤面(万能2妨害+モンスター効果3妨害)
1.【α】をss
2.【β】を使って召喚権を消費してテラナイト2体を盤面に出す
3.テラナイト2体で煉獄の騎士ヴァトライムスをss
4.ヴァトライムスの効果で手札を1枚捨てて星輝士デルタテロスをss
6.ssされたイゾルデと墓地のデルタテロスの効果を解決、デルタテロス効果でアルタイルをss イゾルデでアルタイル以外の戦士族モンスターをサーチ(ベガかキリビ・レディがおすすめ)
7.ssされたアルタイルの効果を解決、墓地のデルタテロスをss
8.イゾルデの効果を起動、月鏡の盾を墓地に送りレベル1戦士族チューナー(今回は影六武衆-フウマ)をss
(ここまででイゾルデ+チューナー+アルタイル+デルタテロスが盤面に並んでいる)
9.チューナーとデルタテロスで水晶機巧・ハリファイバーをss
10.ハリファイバーとデルタテロスの効果を解決、デルタテロス効果でシリウス(デネブでも可 手札と相談)をss、ハリファイバー効果でブンボーグ001をss
11.ssされたシリウスの効果で墓地のテラナイトモンスター5枚をデッキに戻し1ドロー
(デネブならばテラナイトモンスターを1枚サーチ)
12.イゾルデとアルタイルとシリウスで召命の神弓アポロウーサをss
13.ハリファイバーとブンボーグ001で幻獣機アウローラドンをss
14.アウローラドン①効果でレベル3の幻獣機トークンを3体ss
15.ブンボーグ001が自身の効果で墓地からss
16.アウローラドン②効果で自身とトークンをリリースしてデッキから幻獣機オライオンss
17.トークン2体とオライオンでヴァレルロード・S(サベージ)・ドラゴンをss
18.サベージの効果とオライオンの効果を解決、オライオンの効果でレベル3の幻獣機トークンを1体ss、サベージの効果で墓地のアウローラドンを装備
19.ブンボーグ001とトークンで虹光の宣告者をss
◆普通ハンドの展開
・ハンドその1
【β.テラナイト2体を盤面に揃えられるカードの組み合わせ】のみ
・盤面(万能2妨害+手札にベガとアルタイル)
1.【β】を使って召喚権を消費してテラナイト2体を盤面に出す
2.テラナイト2体で煉獄の騎士ヴァトライムスをss
3.ヴァトライムスの効果で手札を1枚捨てて星輝士デルタテロスをss
4.デルタテロスの②の効果で自身を破壊
5.デルタテロス効果でアルタイルをss
6.アルタイルの効果で墓地のデルタテロスをss
7.アルタイルとデルタテロスでイゾルデをss
8.ssされたイゾルデと墓地のデルタテロスの効果を解決、デルタテロス効果でシリウス(デネブでも可 手札と相談)をss イゾルデで戦士族モンスターをサーチ(アルタイルかキリビ・レディがおすすめ)
9.ssされたシリウスの効果で墓地のテラナイトモンスター5枚をデッキに戻し1ドロー
(デネブならばテラナイトモンスターを1枚サーチ)
10.イゾルデの効果を起動、月鏡の盾を墓地に送りレベル1戦士族チューナー(今回は影六武衆-フウマ)をss
11.イゾルデとチューナーで水晶機巧・ハリファイバーをss
12.ハリファイバーの効果でブンボーグ001をss
13.ハリファイバーとブンボーグ001で幻獣機アウローラドンをss
14.アウローラドン①効果でレベル3の幻獣機トークンを3体ss
15.ブンボーグ001が自身の効果で墓地からss
16.アウローラドン②効果で自身とトークンをリリースしてデッキから幻獣機オライオンss
17.トークン2体とオライオンでヴァレルロード・S(サベージ)・ドラゴンをss
18.サベージの効果とオライオンの効果を解決、オライオンの効果でレベル3の幻獣機トークンを1体ss、サベージの効果で墓地のアウローラドンを装備
19.ブンボーグ001とトークンで虹光の宣告者をss
・ハンドその2
【α.召喚権を使わずに出せる戦士族モンスター】+戦士族
・盤面はその1と同じ(ただしデルタテロスを嚙ませないので墓地の質や後続のテラナイトに難あり)
1.2体でイゾルデss
2.イゾルデで戦士族1枚サーチ
3.イゾルデでチューナーss
4.イゾルデとチューナー2体でハリファイバーss(その1の12と同じなので以下省略)
・ハンドその3
【α.召喚権を使わずに出せる戦士族モンスター】+チューナー(灰流うららも可)
盤面はその1と同じ(ただしイゾルデのサーチを噛まさないため本格的に持久力がない)
1.2体でハリファイバーss(その1の12と同じなので以下省略)
・その他のハンド
あまりないですががっつり事故です、相手も事故ることを祈りましょう
◆先述の【α.召喚権を使わずに出せる戦士族モンスター】、【β.テラナイト2体を盤面に揃えられるカードの組み合わせ】について
・【α.召喚権を使わずに出せる戦士族モンスター】
①フォトンスラッシャー(自フィールドになにもいなければss可能)
②キリビ・レディ(自フィールドに戦士族モンスターがいたらss可能)
上記の2種のモンスターの事である キリビレディは自フィールドに他のモンスターを出してからssなので注意
・【β.テラナイト2体を盤面に揃えられるカードの組み合わせ】
2枚初動のものが多い、優先順に列挙
①ベガ+ベガ以外のテラナイトモンスター
1.ベガ召喚
2.ベガ効果で他のテラナイトを手札からss
オーソドックスな組み合わせである、特にss時にテラナイトモンスターをサーチ可能なデネブが引けているとよい。
②デネブ+天架ける星因士
1.デネブ効果でウヌクをサーチ
2.(※1.にチェーンせずに)天架けるでデネブをデッキに戻してベガをss
3.ベガ効果でウヌクをss
ウヌクの効果でテラナイトカードをデッキから墓地に落とせるので、デネブを落とすのがよい。天架けは通したいのでデネブの効果にうららを吐かせたいため③より優先(相手が吐くかはともかく)
③(アルタイルorシリウスorウヌク)×2+天架ける星因士
1.アルタイルorシリウスorウヌクを召喚(左から順に優先度高し、戻したいため)
2.天架けで召喚したモンスターを戻してベガをss
3.ベガ効果でもう一枚のテラナイトを手札からss
3枚初動となるのでまあ揃わないし手札消費3に対して盤面が2体となるのであまり好ましくはないがそれでもテラナイトを2体展開できないよりはよい
④ウヌク+死者蘇生
1.ウヌク効果でデネブを落とす
2.デネブを死者蘇生で墓地からss
死者蘇生は相手の誘発をケアできる強力な展開カードなのであまり最初に使いたくはないがこれ以外に初動がなければこれを使うべし。
⑤ウヌク+天架ける星因士
1.ウヌク効果でデネブを落とす
2.(※1.にチェーンせずに)天架けるでデッキにウヌクを戻してアルタイルをss
3.アルタイル効果でデネブss
アルタイル効果を消費してしまうため、アルタイルでデルタテロスを蘇生する動きが出来なくなる。したがって理想ハンドの展開ではなく普通ハンドの展開となるので避けたい。
以上が基本の【β.テラナイト2体を盤面に揃えられるカードの組み合わせ】となる。
キリコレディの②の効果で2体揃う場合もあるがやや限られた状況なので割愛した。決闘者諸君のアドリブに任せるとしよう。
このデッキについて(沿革、採用枚数、不採用理由)※デッキを使う上ではあまり意味ないので読み飛ばしてもok
〇デッキを組んだ経緯
復帰してしばらくはエルドリッチで遊んで満足していたのですが、5年前によく使っていたテラナイトで遊んでみようと思ったのが始まりです。当時のデッキリストでは現環境に食らいつくにはあまりにもテンポ(=展開力・盤面に触る力)が足りず、何かしらのギミックを使ってサポートしてやる必要がありました。いわゆるセプスロだとかも試してみましたが安定感・パワーがあまりにも欠けていました。そこでテラナイトである事の強みは何だろうと考えた結果デルタテロスのリクルート効果に回数制限のないことだと思いました。
そこでどうにかしてデルタテロスを立てて自壊し、イゾルデからハリファイバーを出すことにフォーカスしてデッキを組みましたがハリラドンだけで組み立てられる盤面ではやや脆かったのでもう少し考えることにしました。(テラナイトだけでは展開力が足りず先攻でテラナイトレベル4を1体召喚して棒立ちということもよくありました)
そこでまずは安定してイゾルデを出すことを考え、召喚権を消費せず出せる戦士族モンスターを探しました。昔からたまに使われていたフォトンスラッシャーはすぐに思いついたのですが、効果や種族を絞って検索するとキリビレディというとても良いカードを発見しました。こうしてイゾルデが安定して立てられるようになりました。(この時、天架ける星因士を抜いていたこともあったのですが、イゾルデ着地を安定させるには必須のカードでした)
そしてこれらのカードを採用することで副次効果的に最終盤面にアポロウーサを付け足すルートを発見しました。ここにおいて一応のデッキの完成を見ました。
〇採用枚数(展開するモンスターの数は自信あり 妨害札の選定と枚数は自信なし)
〇「星因士」
・デネブ×3:デネブ自体は2体並べるのに寄与しないが、テラナイトの中では単体でのパワーが一番高くよい初動によく噛むので3枚
・アルタイル×2:かつてはこのカードが活きる環境だったので3積みされていたがテンポを求めた結果初動であまり引きたくないと気づいたので2枚
・ベガ×3:テラナイトを最も簡単に良い形で2体並べるのに役立つので3枚
・ウヌク×2:あまりいい初動札とならないがテラナイトの中では優秀な効果を持っているのでバランスで2枚
・シリウス×1:初手にはあまり必要ないが持久戦をするうえでデッキから引っ張ってきてどうしても必要なので1枚
〇展開補助
・フォトンスラッシャー×2:優秀だが召喚出来ない制約のせいで2枚目以降が腐りがちなので2枚
・キリビ・レディ×3:非常に優秀で②の効果で応用も効く展開札なので3積み
・幻獣機オライオン×2:1枚目の墓地効果で2枚目が腐りづらいのと1枚引くことをケアして2積み
・ブンボーグ001×1:引きたくないカードなので1積み 引いたら直接ハリファイバーを立てに行くか手札コストにするのが吉
・影六武衆-フウマ×1(レベル1戦士族チューナーならなんでもよい):こちらも引きたくないカードなので1積み 引いたらキリビレディを活用して盤面に出すか直接ハリファイバーを出そう (レベル1戦士族チューナーは4種類いるがどれを選んでも誤差である、ステータスとイラストだけでフウマにしているがアングラップラーも効果を発動できれば優秀なので検討の余地あり)
〇手札誘発:正直もうすこし増やしたいが資産的に厳しい、まだ検討が足りていない
・増殖するG×2:あまりに強いがダブっても弱いのでとりあえず2かな?
・灰流うらら×1:URCPがあれば少なくとももう一枚増やしたい
・原始生命体ニビル×1:なんだかんだ強力 でも癖が強いし1枚でイイかな
・無限泡影×2:持ってるので2枚採用、3枚入れてもいいぐらい使用感は良好
〇魔法・罠
・サンダーボルト×1:後手で手数を稼ぐために採用
・ハーピィの羽箒×1:同じく
・死者蘇生×1:誘発をケアして展開できる貴重なカードなので採用
・増援×1:あらゆる戦士に化けるお化けカードなので採用
・月鏡の盾×2:基本はイゾルデのコストだが後手で有用なのと1枚引くことのケアで2枚、先手で引いたらアーデクにつけておくとやや盤面が固くなる
・天架ける星因士×2:優秀な展開カードだがダブると弱いので2枚
・神の宣告×3:自分が持ってる妨害カードの中では優秀なので採用しているが3積みはあやしいかも
・神の通告×2:同上 エルドリッチなら通告を上手く使えるがテラナイトはそれほどじゃないので手札誘発にしたい
・虚無空間×1:相手の特殊召喚をカットしつつロックする優秀な罠なので採用 手札誘発にしてもいい枠
〇シンクロ
・虹光の宣告者×1:ハリラドンの終着点1
・ヴァレルロード・S(サベージ)・ドラゴン×1:ハリラドンの終着点2
〇エクシーズ
・星輝士デルタテロス×1:このデッキの強力なエンジン兼除去 デルタテロスが出せたらシリウスで回収できると見込んで漢の1枚(2枚入れたいがエクストラデッキがカツカツ)
・星輝士トライヴェール×1:基本1回出せたら十分で回収可能なので1枚
・煉獄の騎士ヴァトライムス×2:ヴァトライムスの段階でくじかれた時用に2枚
・天霆號アーゼウス×1:数十戦やって1回か2回しか出してないので抜いてもいいかも、ただあると保険として安心できる(入れ替え候補:デルタテロス・イゾルデ2枚目orバグースカ)
〇リンク
・リンク・スパイダー×1:ハリファイバーを通過してアクセスコードトーカーやアポロウーサにするときに幻獣機トークンを効果モンスターに変換したいことがあるので1枚
・水晶機巧・ハリファイバー×1:何でもできる
・トロイメア・フェニックス×1:適当なリンク2として採用 魔法罠除去もたまに使う、IPマスカレーナでもいいかも
・トロイメア・ユニコーン×1:除去として優秀 よく使う
・幻獣機アウローラドン×1:サベージとアーデクを立てるのに使う
・召命の神弓アポロウーサ×1:比較的立てやすい
・アクセスコードトーカー×1:汎用強力フィニッシャー
◆採用を見送ったカード
ゴブリンドバーグ:採用してもいいカードだがパワーの割にSRと高いため断念。
切り込み隊長:この記事を書くまで完全に失念していた、Rだしデッキの枚数と相談だが採用してもいいかもしれない ただ、ゴブリンドバーグもそうだが相手がGを投げ得になるのはやや問題点 また、ここにヴェーラーや泡影を吐かれると展開が止まるのもまあまあきつい。
エフェクトヴェーラー:URCPが許せば採用してもいいかも、一応初動にもなれる
PSYフレームギア・γ:まだ試せていない、今度試してみたい 自ターン発動ならハリファイバーorサベージになれるので相性はよさそう
ライトニングストーム:アルタイルの制約でテラナイトモンスター以外殴れなくなるために決めきれないことが多く、持久戦においては邪魔になりがちなので不採用
墓穴の指名者:持ってない あったらいれる
拮抗勝負:まだ試せていない、今度試してみたい サンダーボルトやハーピィと入れ替えだろうか アルタイルの制約でバトルフェイズがそれほど有効に使えないので理論上は相性がいい
神聖なる因子:かつては強力だったが最終盤面にテラナイトがいないことが多いため不採用
バグースカ:Gを打たれた時のケアとして採用してもいいが意外とレベル4モンスター2体が制約なく並ばないのでエクストラデッキの枚数の関係上泣く泣く不採用。
IPマスカレーナ:適当なリンク2としての使い勝手でややフェニックスに軍配が上がった。
トロイメアグリフォン:最終盤面とかみ合わなかったのでアポロウーサにした。
その他、このカードはどう?みたいな提案があったら是非教えてください。泣いて喜びます。(Twitter:@Triverr2、DMも開放してます)
終わりに
はっきりいってこのデッキガイドはそれほど多くの人に見られることはないでしょう。なぜかと言えばtier1のデッキではないし、特に実績を出したわけでもないからです。それでもこの記事を書いた意味は自分にとってとてもありました。それは自分が頭の中で考えていた有象無象が言語化できたからであり、このデッキが抱えている課題や改良できる点を発見できたからです。(まあそれはそれとして今月はエルドリッチでプラ1まで登ってしまったので来月はこのデッキでプラ1を目指してみようと思います)
ここまでこの記事を読んでくださった物好きなあなたも是非自分の使っているデッキについて記事を書いてみてはいかがでしょうか。そのデッキが、ガチデッキかファンデッキか、実績を出しているかいないか、そのデッキのガイドが出ているかいないか、に関わらず記事を書くことは自分のデッキとプレイングを磨くのにとても有効です。特に採用枚数については意外とフィーリングで決めてしまいがちなので確率や役割なんかを考えて記事を書くのはとても良いと思います。また、わかったこと・考えたことだけでなく、わかってない事、考え切れていない事についてもしっかり文字に起こしてみると次に繋がるのでいいと思います。